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通院中の患者さんの症例

  • 執筆者の写真: higozono
    higozono
  • 2019年1月23日
  • 読了時間: 2分

 

今回の患者さんは、正座ができなく股関節も開かないということでご来院いただきました。


90代女性でしたが、まず歩行状態を診ていくと頭部は前方に傾き、肩も内巻きとなっていてかなり下向きの状態です。これだと歩行時に足が上がりにくく、つま先重心となり下肢の関節は硬くなってしまいます。さらに身体を支える腰も丸くなっていて本来の姿勢支持ができなくなってしまい、代わりに下肢の筋肉で支持する形となり大腿四頭筋も硬くなり正座をする際に筋肉が伸びずらくできなくなっていました。


施術では初めに骨盤矯正をして腰と下肢のバランスを整えていきました。そうすると立位での重心が踵に乗るようになり顔も前を向けるようになりました。後は、下肢のそれぞれの関節の可動域を確認しながら動かしていき筋肉にもストレッチを加えながら施術していきます。


普段から毎日歩くように心掛けているとのことで下腿の筋肉は年齢以上の筋肉量を感じられました。

やはり日々の継続は重要ですね。


ただ腰、お腹周りの筋肉は足りてないと感じたので、腹横筋にEMSを30分していきます。


これを週1回、2ヶ月続けていただくと姿勢は綺麗に取れるようになり、ご本人も歩行時に今まで見る景色が変わったとおっしゃり、上の方まで見ながら歩くことができるようになったと喜んでいただいています。正座の方もまだ完全にではないが以前より曲げれるようになってきたとのことでした。


ご紹介した女性は今でも自分よりも若い方達と温泉旅行などを楽しんでいらっしゃるとのことで、幾つになっても自分の足で歩いていることは大切ですね。

身体のメンテナンスは大事なことです。放っておいたりすると必ず身体は壊れていきます。


カイロプラクティック治療は日々の健康=予防医学です。


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