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通院中の患者さんの症例

  • 執筆者の写真: higozono
    higozono
  • 2019年1月21日
  • 読了時間: 2分

 

今回は、デスクワークをされている男性患者さんの症例を紹介します。


主訴は慢性腰痛で前屈をすると痛みが強くなるとのことで、原因を聞いていくと一年前に長座前屈のストレッチをしていた際に腰にギクッと痛みを感じてからずっと調子が悪く、腰を丸める体勢でいると不意にギクッと動けなることが度々あり、これまで鍼灸接骨院に週1・2回通っていて、行くとその場は良くなるが1週間経たない間に痛みが戻ってくるとのことでした。


まず立位の姿勢から確認をしていくと、首か腰まで筋肉が強張って力が抜けない状態になっています。

さらに身体の中心位置から少し左に上半身が傾いていました。検査をしていくと身体を右に倒した際に腰に痛みが現れ部位を確認したところ右の仙骨と第5腰椎との椎間関節にかなりのストレスがかかっていたために、痛みから逃げるような姿勢でバランスをとっていたのでまず骨盤から矯正をすると右の椎間関節のストレスが減り、立位でもほぼ真っ直ぐに立てるようになり身体を右に倒した時も痛みは消失していました。ただつまり感は少し残るとのことでした。


次に前屈時の腰の痛みへのアプローチでは、腰背部の筋肉を緩めて伸張させていくと前屈の痛みもほぼ取れてきました。

この施術で3回続けて来ていただき、ギクッとくる痛みはなくなったとのことでした。

ただ仕事姿勢(今回の患者さんはデスクワークで画面を2・3枚使う)のくせもあり、筋緊張は出やすく

骨盤も1ヶ月ほど間隔が空いてしまうと戻ってきてしまうのでストレッチを指導していきました。

やはり長時間の同姿勢は曲者ですね。仕事が忙しかったり集中すると、気付いたら2・3時間経ってることがありますからね。みなさんもなるべく席を立ったりして屈伸や伸びができるだけでも違うので心がけてみてください。



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