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通院中の患者さんの症例

  • 執筆者の写真: higozono
    higozono
  • 2019年1月20日
  • 読了時間: 2分

 

今回の症例は、ミュージカル歌手の女性を紹介します。


主訴は背中の痛みとひどくなると気持ち悪くなるということで来院されました。

まず、立位での姿勢を診ていくと脊柱の生理的湾曲が少なくなっていました。特に背中の後弯はほとんどみられず、どちらかというとやや反ってしまっています。これだと呼吸もしづらい状態で首にかかる緊張も抜けにくく、常に交感神経モードにスイッチが入り力が抜けない状態になります。


これを患者さんに説明したところ、本人も首が辛かったり声が出ずらく歌いにくいとおっしゃていました。詳しく歌っている時の姿勢などをお聞きしたところ、かなり身体の歪みポイントと一致している箇所がありこのまま続けていくとさらに症状は悪化すると思い、緊張のしやすい筋肉のストレッチ法や簡単にできる体操を指導していきました。


そして、トムソンベッドで骨盤と脊柱の矯正をし、また立位を確認すると先ほどより力が抜けて立っていると感想をいただき、背中の痛みもほぼなくなったと。まだ肩周りに少しこり感は残っているが来た時よりも大分楽になりましたと言っていただきました。


痛みの原因には様々なことが考えられますが、よくみうけられるものは長時間の同姿勢や日常動作のくせだったりが多く感じられます。

特にくせに関しては自覚がない状態なので改善が難しかったりしますが、普段の仕事中や家にいる時の姿勢やこれをしていると疲れやすかったり痛みが出るなどを意識してみると、くせが分かり改善への一歩となります。


今回の患者さんには身体の使い方によっては狭めて来てもらったりしますが、最低でも2週間に1回は来ていただきケアを続けています。


みなさまの身体を、カイロプラクティック治療で日々の健康=予防医学を目指してサポートしていきます。



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